STORK19(ストーク19)について。
- STORK19 って使いやすいの?
- 旧STORK との違いは?
- WordPress の有料テーマを検討している
上記のような方に向けて、解説します。
OPENCAGE の有料テーマは ALBATOROS、旧STORK を使ってきました。
そんな管理人が STORK19 がどんなテーマかを紹介していきます。
- WordPress歴、10年以上
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- Withマーケ会員(2022年10月入会)
目次
STORK19 とは
STORK19(ストーク19)とは、OPENCAGE(オープンケージ)が提供する WordPress の有料テーマ。
ブロックエディタに対応しており、累計で3万5千人以上のユーザーに使われているシリーズです。
モバイルファーストにこだわっており、サイトの表示速度改善にも取り組んでいます。
公式サイト
OPENCAGE のテーマは、とにかく記事を書くことに集中できるのが特徴。
難しい設定は一切なく、デザインの細かい設定もほぼ必要ありません。
STORK19 の評判【口コミなど】
STORK19(ストーク19)の評判(口コミなど)には、以下のようなものがあります。
- ブロックエディタに対応したことで使いやすくなった
- カスタマイズが不要な点が素晴らしい
- 複数サイトで使えないのが残念(スプリットライセンス)
- AFFINGER6 や THE THOR のようなランキング作成機能がない
- 初心者向きのテーマ
それぞれ解説していきます。
ブロックエディタに対応したことで使いやすくなった
旧STORK はクラシックエディタベースのテーマでした。
実際の表示に近い状態で編集できるので、ブログ初心者にもやさしいテーマになっています。
カスタマイズが不要な点が素晴らしい
OPENCAGE のテーマ全般に言えることですが。
ほとんどカスタマイズしなくても、美しいデザインのサイトを制作することができます。
しかし、よく似たデザインのブログが多いという声もありました。
個人的には、内容で差別化すれば良いと思っているので、効率重視で問題ありません。
複数サイトで使えないのが残念(スプリットライセンス)
アフィリエイターでサイトを複数運営したり、何度も作り直したりするような方には向かないかもしれません。
個人的には、意外と同じテーマを使い回すことはないので、大きな問題ではない気もします。
AFFINGER6 や THE THOR のようなランキング作成機能がない
(アフィリエイトで)キラーページを制作するとき、ランキング作成機能があると非常に便利です。
初心者向きのテーマ
(ネットの評判を見ていると)STORK19 は初心者向きのテーマという意見が結構ありました。
上記の印象が強いため、このような意見が出てきたのだと思います。
ほとんどカスタムせずに使っています(CSS だけ追加)。
STORK19 と他有料テーマとの比較
私が(一部)利用したり、調査した範囲内の評価・説明も含まれています(主観)。
有料テーマ | 価格 | ブロックエディタ対応 | クラシックエディタ対応 | 装飾機能の豊富さ | 複数サイト利用 | 特徴 |
STORK19 | 11,000円 | 初心者にやさしい 効率重視・心地良いデザイン | ||||
AFFINGER6 | 14,800円 | アフィリエイトサイト向け 収益化に特化 | ||||
SWELL | 17,600円 | 初心者にやさしい ブロックエディタを快適に使えるテーマ | ||||
NOMAD | 15,400円 | 初心者にやさしい ミニマルデザイン | ||||
THE THOR | 16,280円 | デザイン綺麗 高いカスタマイズ性 |
STORK19 の評価
個人的に一番優れている点は、初期設定がとにかく簡単な点。
インストールするだけで、ほぼ完成したデザインを使うことができます。
微調整だけですぐに記事を書くことに集中できます。
この点は、ALBATOROS、旧STORK も同様で、私も助けられてきました。
時代は違いますが、どちらも初期段階では毎日更新をしていました。
副業の毎日更新は地獄です(今はする必要ありません)。
(初期段階だけですが)それでも達成できたのは、初期設定が簡単だったからだと今でも思います。
AFFINGER6 や THE THOR はカスタマイズ性が非常に高いテーマです。
しかし、裏を返せば、デザインを触ってしまって時間をかけてしまう可能性があるということ。
ALBATOROS の頃は、記事の装飾部品が少ない印象でしたが、最低限必要なものは用意されたと思っています。
スプリットライセンスですが、価格は買いやすく(税込で 11,000円)、初めて有料テーマを買う方にもおすすめできます。
SEO対策のプラグインが必要ですが、この点は OPENCAGE のこだわりです。
プラグインで提供した方が良いと考えているから、テーマ側の機能として提供していないようです。
確かにテーマを変更することを考えると、プラグインで提供した方が titleタグ、メタディスクリプションの設定をそのまま引き継げるから良いかもしれません。
旧STORK との違い
現在、旧STORK を使っている方で STORK19 を検討している方へ。
- ブロックエディタに対応
- 表示速度が改善された
- ピックアップコンテンツが設置可能
他にもありますが、上記がわかりやすく変わったところ。
ブロックエディタに対応
旧STORK は、クラシックエディタベースのテーマです。
STORK19 は、ブロックエディタに対応しているので、これからブログを始める方にもやさしいテーマです。
表示速度が改善された
STORK19 になって、表示速度がかなり改善されたようです。
実際に、以下のような意見がありました。
旧STORK だと PageSpeed Insights でモバイル 70点台しか出なかった。STORK19 に変えて、90点台を狙えるようになった。
ピックアップコンテンツが設置可能
STORK19 の新機能として、ピックアップコンテンツが設置可能になりました。
スライダーを使うと、何が重要かわかりにくいというデメリットがあります。
それなら、4つわかりやすく並べた方が良いのではないかということです。
STORK19 のよくある質問
STORK19 は SEO で上位表示できるテーマですか?
SEO対策のプラグインが必要ですが、正しい方法で記事を書けば、上位表示できるテーマです。個人的には、Yoast SEO というプラグインがおすすめです(旧STORK で私も使っています)。
STORK19 は複数サイトで使えますか?
スプリットライセンスなので、1度の購入で 1サイトしか使えません。
アフィリエイトサイトに STORK19 は使えますか?
サイトデザインに時間をかけたくないアフィリエイターにとっても STORK19 は最適です。
STORK19 はブロックエディタに対応したテーマですか?
(クラシックエディタも使えますが)ブロックエディタに対応しています。
最後に
今回は、STORK19(ストーク19)の評判・評価などを紹介しました。
記事を書いていて、改めて OPENCAGE のテーマは凄いと感じました。
初心者向けという評判もありますが、徹底的にこだわった優秀なテーマです。
デザインも綺麗なので、ブログを楽しく続けることができます。